2023年6月18日、作家として活躍した平岩弓枝さんが6月10日に間質性肺炎で亡くなったという報道がありました。
平岩さんは小説「御宿かわせみ」やテレビドラマ「肝っ玉かあさん」の脚本を手掛けた人物でした。
そんな平岩さんの家族が気になります。子供は何人いたのでしょうか?まとめました。
平岩弓枝のプロフィールや経歴は?
平岩さんのプロフィールです。
- 氏名:平岩弓枝(ひらいわ ゆみえ)
- 誕生年:1932年(昭和7年)
- 出身地:東京
- 最終学歴:日本女子大卒。
東京・代々木にある代々木八幡宮の宮司の一人娘として生まれます。
平岩さんは小説家を志し作家の戸川幸夫さんに師事しました。
そしてその後、長谷川伸さんの門下に入っています。
1959年、「鏨師(たがねし)」で直木賞を受賞しました。
その後、テレビドラマ脚本に進出、「女と味噌汁」「肝っ玉かあさん」「ありがとう」シリーズなどの大ヒット作を送り出します。
「女の河」などの現代物、「御宿かわせみ」などの時代物と、幅広く執筆し舞台の脚本・脚色も多数携わりました。
1991年に「花影の花」で吉川英治文学賞、1997年に紫綬褒章、1998年に菊池寛賞受賞。
様々な分野でその才能を発揮した人物だったことがわかりますね。
平岩弓枝の家族は?子供は何人?娘の職業は?
平岩さんの家族はどうでしょうか?雑誌のインタビューを引用します。
けれど、それから先は認知症も始まって、99歳で亡くなりました。あんなにきつい性分の人が、晩年はすっかり人のいいボケばあさんになって。介護で大変なころには娘2人が戦力になってくれました
直木賞作家・平岩弓枝の神社は「パワースポット」?〈週刊朝日〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)
弓枝さんの子供は2人おり、どちらも娘だったことが明かされています。
つまり、弓枝さん本人と、旦那、長女、次女という家族構成だったことがわかりますね。
夫(旦那)は平岩昌利
平岩弓枝さんの夫は「平岩昌利」さんと言います。(平岩昌利さんの画像はこちら)
2人の出会いは、弓枝さんが長谷川伸主宰の新鷹会に入会した時でした。先輩として活躍していた伊東昌輝(後の平岩昌利さん)と惹かれ合い結婚しました。
伊東さんは平岩家の婿養子となって平岩昌利を名乗ります。そして、代々木八幡宮の宮司として働いていた平岩弓枝さんの父親の後を継ぎ、代々木八幡宮の宮司を務めることになります。
次女は平岩小枝(こずえ)
次女は「平岩小枝(こずえ)」さんと言います。
小枝さんは1989年日本女子大学文学部史学科卒業しています。
同年、日本貿易振興会(JETRO)入会し、海外調査部中国チームに配属されました。
そして1995年に退会、夫の海外駐在に伴いベトナムに滞在します。
1998年に帰国後、國學院大学神道学専攻科に入学します。
学校を卒業後に実家である代々木八幡宮に奉職しました。
2000年より代々木八幡宮の禰宜として活躍しています。
また、現在は元気に活躍されているそうですが、一時、健康状態が悪くなった時があったそうです。
夫「その娘も次女のほうが大病して。あのときは大変だったな」
妻「劇症型心筋炎っていう、症例の少ない病気になってしまった。まだ子供もよちよち歩きだったのに……お医者さんから十中八九、助からないって聞かされたときは本当に、ものの味がわからなくなるほどショックでした。そういう文章表現はあるけれど、本当にああなるんだなって」
夫「まさに奇跡の回復でした。2週間も人工心肺をつけて命を永らえさせて、その後、血栓ができたのも奇跡的に解消された。本当に神様のおかげだと思った」
妻「代われるものなら私の何もかも差しあげますから、娘を助けてください、って神様にお祈りした。神社に生まれ育ってきて、そんなふうに祈ったのは初めてでした。この人も同じ思いだったと思いますよ」
夫「その次女も今はすっかり元気になって、数年後、次の子供を出産できたぐらい。今は神社の切り盛りをしてくれてます。最近はね、なんだかまた、神社が人気なんですよ。『パワースポット』だとか言ってね。テレビで誰かが、就職活動に御利益があった、って言ったらしいんだな」
直木賞作家・平岩弓枝の神社は「パワースポット」?〈週刊朝日〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)
大変な時期を乗り越え、現在は代々木八幡宮で働かれているのですね。
長女は小池三佳
長女は「小池三佳」さんと言います
三佳さんについては情報がありませんでした。
ただ、弓枝さんの葬儀の喪主は長女である三佳さんが取り仕切られたそうです。
三佳さんはご結婚されてお相手の姓になっていますね。
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