今回は、東北サファリパークについて取り上げていきます。
福島県二本松市にある東北サファリパークのライオンの檻の中で、従業員が首から血を流して倒れているのが見つかり、どうやらライオンに噛まれたと報道がありました。
全国のサファリパーク内において時々発生する事故ですが、東北サファリパークにおいても過去に1度同様の事故があったようです。
なぜ再発してしまったのでしょうか?また、事故を起こしたとされるライオンはどうなってしまうのでしょうか?
・
・
・
【ライオンどうなる?】東北サファリパーク事故!過去にもあった?
なんとも痛ましい事故です。
報道によると・・・
- ライオンの檻のなかで人が倒れているという通報があった
- 倒れていたのは53歳の男性従業員(報道では名前判明)
- 首から血を流していた
とありました。状況的に、ライオンに首を噛まれてしまったと考えられているようです。
具体的な状況についてはまだ情報がありませんが、今後報道されていくと思われます。
【追記】
報道によると、事故は男性飼育員がライオンに餌を与える際に起きたようです。
エサやりの最中に首をかまれている様子が園内のカメラに映っていた
カメラにエサやり中にかまれる瞬間が…東北サファリパーク従業員がライオンにかまれ死亡(福島中央テレビ) – Yahoo!ニュース
事故があった東北サファリパークには過去にも事故が発生していました。
1989年12月26日発生の事故
1989年12月26日、東北サファリパーク内にて、飼育員の19歳女性がトラに襲われて肘から先を失う事故が発生していました。
この時は、当該飼育員が屋外に設置されていた展示用のケージの中にいるトラに飲み水を与え、その際にホースの先を持った腕ごとケージの中に引っ張られ被害に遭ったそうです。
当該飼育員は都内の高校を卒業後、動物が好きなことから同園の飼育員を志望し、事故が起きた年の4月に採用されたばかりの新卒社員でした。
この時に咬傷事故を起こしたトラはオスのベンガルトラだったようです。
過去にもトラに襲われる痛ましい事故が発生していたことから、おそらく園内においても再発防止策を取っていたはずです。
それにも関わらず今回トラによる事故が起きてしまったことは残念でなりません。
今後、ライオンはどうなる?
今後、ライオンはどうなるのでしょうか?
今回のケースにおいてはまだ情報がありません。
過去のケースではどうだったのでしょうか?
- 2000年2月、東京・町田市の動物プロダクションでのトラ噛みつき事故では飼育員が亡くなっています。このケースではベンガルトラは薬にて処分。
- 2017年2月、長野・小諸市の動物園で飼育員を噛んで重傷を負わせたライオン。事故検証委員会が事故原因を人為ミスと認定し殺処分にせず。
このように、事故の状況などを鑑みて動物への対応を決めているようです。
現状では、当該ライオンがどうなるか不明です。今後の報道で明らかになれば追記していきます。
世間の反応
ライオンの機嫌が悪かったのか、過度に近づきすぎてビックリして襲われたのか…。
たびたびこのような事故が起きているが、動物達と鉢合わせしないためのマニュアルがあるはずなのに何故起きるのか?
以前起きたトラに飼育員が噛まれたというニュースがまだ記憶に新しいですが、またですか。
引用:全てyahooニュースより
コメント