2023年4月12日、全国の書店員が今いちばん売りたい本を決める『2023年本屋大賞』(本屋大賞実行委員会主催)の大賞作品が12日発表され、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』(講談社)に決定したという報道がありました。
そんな凪良ゆうさんの経歴やプロフィールをまとめました。
凪良ゆうのプロフィールは?
凪良さんのプロフィールです。
- 名前:凪良ゆう(なぎら ゆう)
- 生年月日:1973年1月25日(2023年現在 50歳)
- 出身地:滋賀県
- 姉妹:3人姉妹の末っ子
- 職業:小説家
- 結婚:経験あり
- 子どもの有無:いない可能性あり
小説家といいうこともあり、あまり情報が世に出ていませんね。
凪良ゆうの経歴は?
続いて凪良さんの経歴です。
- 2006年 「小説花丸」に掲載された中篇「恋するエゴイスト」でデビュー
- 2007年 『花嫁はマリッジブルー』が初著書となる
- 2020年 『流浪の月』で第17回本屋大賞を受賞
- 2023年 『汝、星のごとく』で第20回本屋大賞を受賞
凪良さんは、もともと漫画家志望そうです。
『銀河英雄伝説』の二次創作にはまり、執筆活動に入ってからはボーイズラブを10年以上書き続けたそうです。
その一方、ボーイズラブ以外の作品も執筆している。
一貫して「どこまでも世間と相いれない人たち」を書いてきたとされます。
次に受賞歴です。
- 2019年 – 『流浪の月』で第17回キノベス!第7位
- 2020年 – 『流浪の月』で第41回吉川英治文学新人賞候補
- 2020年 – 『流浪の月』で第17回本屋大賞を受賞
- 2020年 – 『わたしの美しい庭』で第11回山田風太郎賞候補
- 2022年 – 『汝、星のごとく』で第168回直木三十五賞候補
- 2023年 – 『汝、星のごとく』で第20回本屋大賞を受賞
様々な賞を受賞してきたことがわかりますね。
また、著書も・・・
- 恋愛前夜(2011年11月 キャラ文庫)
- 求愛前夜 恋愛前夜2(2014年4月 キャラ文庫)
- 美しい彼(2014年12月 キャラ文庫)
- 憎らしい彼 美しい彼2(2016年12月 キャラ文庫)
- 悩ましい彼 美しい彼3(2019年7月 キャラ文庫)
- interlude 美しい彼 番外編集(2021年9月 キャラ文庫)
- 闇を呼ぶ声 -周と西門-(2017年1月 プラチナ文庫)
- 満願成就 -周と西門-(2018年9月 プラチナ文庫)
- 花嫁はマリッジブルー(2007年11月 白泉社花丸文庫)
- 恋愛犯 Love holic(2008年5月 白泉社花丸文庫black)
- 花嫁は今夜もブルー(2008年9月 白泉社花丸文庫)
- 初恋姫(2009年2月 白泉社花丸文庫)
- 未完成(2009年4月 白泉社花丸文庫 / 2014年1月 プラチナ文庫)
- 夜明けには優しいキスを(2009年7月 白泉社花丸文庫 / 2014年2月 プラチナ文庫)
- 全ての恋は病から(2010年3月 白泉社花丸文庫)
- 落花流水(2010年4月 SHYノベルス)
- 散る散る、満ちる(2010年7月 ショコラノベルス / 2012年2月 CHOCOLAT BUNKO)
- 叶わない、恋をしている(2010年11月 SHYノベルス / 2015年4月 SHY文庫)
- 真夜中クロニクル(2011年4月 大誠社リリ文庫 / 2017年10月 プラチナ文庫)
- 積木の恋(2011年10月 プラチナ文庫)
- もったいない!(2011年12月 角川ルビー文庫)
- うすくれないのお伽話(2012年4月 白泉社花丸文庫)
- まばたきを三回(2012年5月 CHOCOLAT BUNKO)
- 天涯行き(2012年6月 キャラ文庫)
- お菓子の家 〜un petit nid〜(2012年9月 プラチナ文庫)
- 恋をするということ(2012年12月 幻冬舎ルチル文庫)
- きみが好きだった(2013年2月 徳間書店)
- あいのはなし(2013年9月 CHOCOLAT BUNKO)
- 雨降りvega(2013年12月 幻冬舎ルチル文庫)
- おやすみなさい、また明日(2014年1月 キャラ文庫)
- 365+1(2014年7月 プラチナ文庫)
- それはおまえが童貞だからです(2014年10月 幻冬舎ルチル文庫)
- 愛しのいばら姫(2014年12月 プラチナ文庫)
- ショートケーキの苺にはさわらないで(2015年2月 CHOCOLAT BUNKO)
- ここで待ってる(2015年7月 キャラ文庫)
- ニアリーイコール(2015年8月 新書館ディアプラス文庫)
- 累る -kasaneru-(2015年10月 プラチナ文庫)
- 初恋の嵐(2015年11月 キャラ文庫)
- 愛しのニコール(2016年4月 CHOCOLAT BUNKO)
- 薔薇色じゃない(2016年6月 幻冬舎コミックス)
- 神さまのビオトープ(2017年4月 講談社タイガ)
- 天水桃綺譚(2017年5月 プラチナ文庫)
- 2119 9 29(2017年7月 ショコラ文庫)
- セキュリティ・ブランケット(2017年12月 – 2018年1月 キャラ文庫 上下巻)
- すみれ荘ファミリア(2018年7月 富士見L文庫)
- きみが好きだった(2018年12月 キャラ文庫)
- 流浪の月(2019年8月 東京創元社 / 2022年2月 創元文芸文庫)
- わたしの美しい庭(2019年12月 ポプラ社 / 2021年12月 ポプラ文庫)
- 滅びの前のシャングリラ(2020年10月 中央公論新社)
- 汝、星のごとく(2022年8月14日 講談社)
たくさんの作品群を世の中に出していますね。
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『2023年本屋大賞』でのスピーチ
動画内36:20~、今回の『2023年本屋大賞』に受賞された際のスピーチを聞くことができます。
涙を流しながらスピーチをされており感動的な印象を持ちます。
まとめ
凪良ゆうさんの経歴やプロフィールをまとめました。
たくさんの作品を世に出しており、その作品の一つ一つの評価も高いです。
これからも、たくさん感動できる作品を作り続けて欲しいですね。
今後の活躍に期待しています。
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