今回は、指揮者で作曲家の外山雄三さんについてまとめていきます。
日本の音楽界を代表する指揮者で「管弦楽のためのラプソディ」の作曲家である外山さんが2023年7月11日、慢性腎臓病にて長野県の自宅で亡くなられたという報道がありました。
一体、外山さんとはどのような人物だったのでしょうか?
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外山雄三のWikiプロフィールや経歴は?
外山さんのプロフィールと経歴です。
- 氏名:外山雄三(とやま ゆうぞう)
- 生年月日:1931年5月10日
- 享年:92歳
- 出身:東京都新宿区
- 学歴:東京芸術大学音楽学部作曲科
- 職業:指揮者・作曲家
外山さんは元々は東京・東高円寺のマンションに住んでいましたが、2006年4月、長野県八ケ岳・野辺山高原にある南牧村という場所に引っ越したそうです。
続いて、外山さんの経歴です。
1944年:東京高等師範学校附属国民学校(現:筑波大学附属小学校)卒業。
1947年:東京高等師範学校附属中学校(現:筑波大学附属中学校・高等学校)卒業。
1948年:東京音楽学校(現:東京芸術大学)作曲科入学。
1952年:東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。大学卒業後にNHK交響楽団に入団。
1958年~1959年:ウィーンやザルツブルクに留学。
その後、大阪フィルハーモニー交響楽団では専属指揮者を、京都市交響楽団では常任指揮者を、名古屋フィルハーモニー交響楽団では音楽総監督・常任指揮者を、仙台フィルハーモニー管弦楽団及び神奈川フィルハーモニー管弦楽団で音楽監督を歴任。
NHK交響楽団の正指揮者(終身職)を担当、2015年3月までは愛知県立芸術大学で客員教授も務める。
2016年:大阪交響楽団のミュージックアドバイザー
2020年:名誉指揮者
2023年5月:パシフィック・フィルハーモニア東京の公演を指揮中に体調を崩し途中降板。
2023年7月11日、慢性腎臓病のため長野県内の自宅で92歳で亡くなる。
外山雄三の妻(嫁)や子供は?
外山雄三さんの妻や子供はどうでしょうか?
妻はどんな人物?
妻の名前は「弥加(みか)」さんです。外山さんの葬儀の喪主を務められています。
詳しい内容はネット上でも出てきませんが・・・
現在は妻と2人でここに住み、作曲や指揮にかかわる仕事全般は自宅ですべてやる。一日中ほとんど物音すらしない大変静かな環境なので、自分の声やつばを飲み込む音すら響いてしまうほど。
指揮者・作曲家 外山雄三 (4) – 日本経済新聞 (nikkei.com)
上記で挙げたように、外山さんは都内のマンションから長野県へ移住されています。そしてその際も、弥加さんと共に行動していたと思われます。
自分の好きな環境で自由に作曲活動をしていたことを想起させますね。弥加さんは、そんな雄三さんと共に穏やかに過ごされていたのではないでしょうか?
子供はいたの?
子供については情報がありませんでした。
ただ、上記の引用部分に「現在は妻と2人でここに住み」という記載があります。
解釈の仕方によっては、(子供が巣立って)現在は妻と2人で・・・というようにも解釈することができます。
引き続き情報を探し、追記していきます。
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