松本若菜ブレイクのきっかけは「松本劇場」だった?ブレイクした理由とブレイクまでのまとめ!

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デビュー15年目を迎えた女優の松本若菜。

それまでは、鳴かず飛ばずであった松本さんですが、2022年に入ってから存在感を放ちつつあります。そのきっかけは2022年4月期ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)での美保子役の怪演でした。

その演技は視聴者に衝撃を与え、「松本劇場」と呼ばれています。

この記事では、松本さんのブレイクのきっかけとなった理由について紹介します。

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松本若菜ブレイクのきっかけは「松本劇場」だった?

「松本劇場」と称された「やんごとなき一族」での松本さんの怪演はすばらしく、ブレイクするのもわかります。

下記にその理由を挙げます。

端正な顔なのに次々に顔芸を

端正の顔の彼女が、目を見開いて大きな声をあげてコミカルに演技をしていることが、視聴者には新鮮に映りました。

端正な顔が次々と歪み、一般的に変顔とされる表情を繰り出したことは衝撃を与えたと思います。

顔芸とも言えるでしょう。

当の松本さんは、次のように述べています。

「普段からよく友だちから『顔がうるさい』って言われるんです(笑)。自分では意識していないんですが、表情やリアクションが大きいみたいで。美保子さんの表情はわかりやすく誇張していたところもありましたが、知人からは『若菜、ああいう目の見開き方するよ』って言われました(笑)」

「『なんでこの子なんだろう』と羨んだり、妬んだりした」松本若菜、“38歳遅咲きブレイク”するまで 15年の焦燥と葛藤 |最新ニュース|eltha(エルザ) (oricon.co.jp)

普段から素でリアクションが大きいということなのでしょう。

ということは、松本劇場の表現こそが素の松本さんなのかもしれませんね。

ビジュアルと突き抜けた役柄のギャップ

松本さんは、芸能界にデビューする前からアルバイト先のうなぎ屋で「美人すぎる店員」として話題になっていました。

その位ビジュアルが整っていた松本さんが、ヒステリックで狂気じみた性格の美保子を演じたことのギャップが意外で、多くの注目を浴びたのでしょう。

あまりに容姿が整っていると「美人」という装飾にのみ注目が浴びてしまいがちです。その場合、他の個性が注目されないことが多いのが芸能界だと思います。

ある意味で殻を破ることができた演技だったのではないでしょうか。

ただ、ブレイクする前の20代はかなり厳しい時代だったそうです。

ブレイクする前の20代は・・・

松本さんは20代の頃「仮面ライダー電王」でデビューします。

主人公・良太郎の姉で喫茶店店主の野上愛理役に抜擢されました。天然でマイペースな性格のキャラクターとして数々のエピソードが描かれました。

電王は、昭和から続く仮面ライダーシリーズでありネームバリューのある作品でデビューしその後も主演映画に出演しましたが、人気は長く続きませんでした。

それ以降はオーディションに落ち続けていたようです。

松本さんは、

「オーディションは受かるものだと勘違いしていました。ところがその後から受けても受けても落ちてばかり。合格した女優さんの芝居を見ては『なんでこの子なんだろう』と羨んだり、ときには妬んだりもしました。無駄なプライドが邪魔をして認められなかったんです。芝居が下手なのもそうですが、『自分には女優として強みになる個性がない』ということを感じ始めていました」

「『なんでこの子なんだろう』と羨んだり、妬んだりした」松本若菜、“38歳遅咲きブレイク”するまで 15年の焦燥と葛藤 |最新ニュース|eltha(エルザ) (oricon.co.jp)

と述べています。

松本さんは美人ではあります。ですが、美人なだけの芸能人ならたくさんいますよね。芸能界で突き抜けるためには個性が足りないと考えていたようです。

20代の頃は、没個性という大きな壁に直面していたことがわかります。

憑物が落ちた30代前半

松本さんは30代になると、今までの意識を変えるようになります。

「憑物が落ちたのは30代前半くらいでした。個性がないことを受け止めて、それを補える芝居の力をつけよう。すぐに結果が出なくても、1年に一歩でもいいから足跡を残していこうと決めました。デビュー時とは違うギアが入りましたね」「あるときから『個性のない自分には主演は務まらない』と認めることができました。だけど助演というポジションから主演の方を際立たせたり、感情を揺さぶったりできれば作品にも貢献できる。それまでは自分の芝居のことばかり無我夢中になっていましたが、『助演という居場所を極めよう』と心に決めてからは作品全体を考える視野が持てるようになりましたね」

「『なんでこの子なんだろう』と羨んだり、妬んだりした」松本若菜、“38歳遅咲きブレイク”するまで 15年の焦燥と葛藤 |最新ニュース|eltha(エルザ) (oricon.co.jp)

このように発想を転換させ、主演以外でも、助演として活躍できるようになってきたのです。

そして、デビュー10年目に映画『愚行録』でヨコハマ映画祭の助演女優賞に輝きました。

劇中の松本さんの演技は、温和な人柄と美しい容姿の裏に隠れる腹黒さに注目が集まる好演でした。

大泉洋さんのアドバイス

松本さんは、作品全体を俯瞰してみることができるようになったことに加え、ある映画で共演した大泉洋さんからのアドバイスも参考になったそうです。

大泉さんからのアドバイスは、

芝居は相手とのセッション。最初からコミュニケーションを取れば芝居がもっと面白くなる。最初はキツいかもしれないけど無理やりにでも心を開いて、そこを乗り越えればすごく楽になるから。

「『なんでこの子なんだろう』と羨んだり、妬んだりした」松本若菜、“38歳遅咲きブレイク”するまで 15年の焦燥と葛藤 |最新ニュース|eltha(エルザ) (oricon.co.jp)

というものでした。

引っ込み思案の松本さんは、ドラマの共演者との関係性を円滑にするために大泉さんのアドバイスを胸にしまっているそうです。

これらの経験が集約され、「やんごとなき一族」の「松本劇場」に繋がったと考えるとさらに魅力が増しますね。

まとめ

松本若菜のブレイクのきっかけと、その理由についてまとめました。

「やんごとなき一族」での怪演で一躍芸能界のトップの女優に並んだ印象がある松本さん。

今後も、様々なドラマや映画に出演していくでしょう。

視聴者を感動させる演技を続けてほしいですね。

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