麻枝准(まえだじゅん)の病気はどうなった?2023年現在はどんな状況?

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ゲームシナリオライター・脚本家・作詞家・作曲家・音楽プロデューサーである麻枝准。

さまざまな人気作品を世に送り出してきた人物です。

そんな麻枝准さんですが、2016年7月2日のTwitterで特発性拡張型心筋症を患っていることを公表していました(現在Twitter確認できず)。

シナリオライターで音楽プロデューサーの麻枝准氏(41)が退院を報告。病名を特発性拡張型心筋症だと公表した。

2日、「本日退院しました。病名は特発性拡張型心筋症です」とツイート。「この病は自分からいろんな楽しみとか奪い去っていきましたが、前を向いて頑張って生きていきたいと思います」とつづり、「助かったのは奇跡です」とかなり厳しい状況にあったことを明かした。

Key麻枝准氏「助かったのは奇跡」退院を報告 – 芸能 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

Twitterではなく日刊スポーツからの引用ですが、間違いなく特発性拡張型心筋症に患いかなり厳しい状況だったようですね。

【特発性拡張型心筋症とは?】

指定難病57

心臓は収縮・拡張を交互に繰り返すことで全身に血液を送り届けるポンプとしての役割を果たしていますが、特発性拡張型心筋症(以下、拡張型心筋症)は、心臓(特に左心室)の筋肉の収縮する能力が低下し、左心室が拡張してしまう病気

令和2年度末の拡張型心筋症医療受給者証所持者数は20,387人であり、約2000人に1人の割合

特発性拡張型心筋症(指定難病57) – 難病情報センター (nanbyou.or.jp)

国の指定難病というなんとも厄介な病気を患ってしまった麻枝准さんの2023年現在は、どのような状況になっているのでしょうか?

本記事では、病気に罹患した現在の麻枝准さんについてまとめました。

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麻枝准(まえだじゅん)の病気はどうなった?2023年現在はどんな状況?

麻枝准さんの経過として、時系列でまとめます。

  • 2016年2月29日、自身のTwitterにて入院する旨をツイート。
  • 2016年7月2日、Twitterを再開し、特発性拡張型心筋症を患っておりその後第一種身体障害者心臓機能障害一級(心臓の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの)となったことを公表。心臓移植が必要な状態にあることを明らかにした。

【第一種身体障害者心臓機能障害一級とは?】

1 級は本来は安静時にも心不全や狭心症発作を引き起こす可能性のある状態であるが、社会生活をおくろうとする例は既に人工ペースメーカーや人工弁による治療がなされた状態であり、スポーツ活動も含めて社会活動には全く支障がない。ただし、人工ペースメーカーは精密電気機械であり、その装着者は高エネルギー電磁波を出す機械に接近することができない。体力的には必ずしも低いとは限らないものの、病歴上、体力の低下している者もおり、作業負荷や残業量は体力に応じて配慮し、過労にならないように注意する必要がある。

Microsoft Word – ”‚Š¿…V…−†[…YNo19-7.doc (jeed.go.jp)
  • 同時に、元来のうつ病の影響で仕事以外への関心が薄いため仕事に復帰することが望ましいと診断されたことを明らかに。

これ以降、心臓の病気に関する情報はないのですが上で書いたように仕事復帰しています。

主な仕事内容として・・・

  • 退院後、シンガーソングライターのひょんさんとユニットSatsubatsu Kidsを結成。2017年末のコミックマーケット93にてアルバム『Hikikomori Songs』を、2018年5月に一般流通盤『Hikikomori Songs』を発売。
  • 2019年11月28日に麻枝 准が原作・メインシナリオを手掛ける完全新作ゲーム『ヘブンバーンズレッド』がティザーサイトと同時に発表。当初2020年リリース予定となっていたが後に延期。
  • 2020年1月09日にVABLOG馬場隆博社長の記事『◆2020年の抱負など◆』にて「例のアイツが手がける情報未公開の作品については、今年ようやく発表になると思うのでよろしく!」と記載され新作オリジナルアニメを示唆された。
  • 2020年5月10日に行われたニコニコ生放送にて、原点回帰をキーワードとした新作アニメ『神様になった日』が発表され、2020年10月から放送。
  • 2021年には、麻枝准が「純粋に書きたいものを初めて書いた」という初の小説「猫狩り族の長」が5月17日に発売された。
  • 2022年2月10日、2020年リリース予定となっていた『ヘブンバーンズレッド』が正式リリースを開始。
  • 2023年3月、ゲーム『ヘブンバーンズレッド』が1周年を迎えるにあたり『Angel Beats!』との期間限定コラボイベントを開催。週刊ファミ通にて『ヘブバン』1周年記念特集内のインタビュー対応。

このように2023年の現在も、難病指定の心臓病をに罹患しても精力的に仕事をこなしていることがわかりますね。

これまでの仕事振りを考えると、ここで記載されていない細かい仕事も同時に進めていると思われますね。

麻枝准(まえだじゅん)の病気は大丈夫なの?

特発性拡張型心筋症により、ゆくゆくは心臓移植も視野に入れていると思われますが、現在の状況はどうなのでしょうか?

この病気は左心室の収縮能が低下して左心室が拡張するため、洞結節からの電気刺激が正常に送られなくなることにあると思いますが、主な治療は・・・

心不全に対しては薬物療法を行いますが、副作用もあるので内服については医師の指導を十分に受けることが必要です。 ベータ遮断薬が有効であることがわかり、多くの患者さんで投与されています。また、アンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬も延命効果や運動耐容能(有酸素運動能力)の改善が認められ、ベータ遮断薬と併用して使われています。

この病気は重い不整脈を合併することが多く、不整脈の薬や植込型除細動器が必要となることがあります。

特発性拡張型心筋症(指定難病57) – 難病情報センター (nanbyou.or.jp)

と言われています。つまり・・・

  • 心不全症状に対する薬
  • 植込型除細動器(ICD)

という対処療法になっており、根本的な治療をするには心臓移植になってくるようです。

予後はどうなの?

特発性拡張型心筋症の予後はどうなのでしょうか?

この病気は慢性進行性のことがあり、欧米では心移植が必要となることが多く、我が国における心移植適応例の80%以上はこの病気です。厚生労働省の調査では、5年生存率は76%であり、死因の多くは心不全または不整脈です。

特発性拡張型心筋症(指定難病57) – 難病情報センター (nanbyou.or.jp)

麻枝准さんは発症してから7年経過しているようですが、状況は落ち着いているようですね。

定期検診を欠かさず内服薬をしっかり飲んで調子を整えながら対応しているからこそでしょう。

また、おそらくペースメーカーを埋め込み房室の電気刺激がブロックしないようにしているのでしょうね。

まとめ

麻枝准さんの病気や、2023年現在の状況についてまとめました。

発症した病気は原因不明と言われていますが、アルコールが発症を助長する要素の一つとして挙げられてもいました。

麻枝准さんは自身でもうつ病を患っていることを明かしています。

もしかしたら、自身の作品に対する批判からアルコールを多く摂取するようになり発症を助長してしまったという側面もあるのかもしれません。

ともかく、現在は状況が落ち着いているようですし、まずは落ち着いた生活の中で作業を行って頂きたいですね。

無理のない範囲で素晴らしい作品を世に送り続けて欲しいものです。

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