2023年3月1日発売の最終号をもって休刊となる「週刊ザテレビジョン」。
41年の長きに渡ってテレビ番組などのエンターテイメント情報を提供してくれました。
今後は、3月24日より新たな『月刊ザテレビジョン』としてリニューアル刊行されます。
そんな週刊ザテレビジョンですが、表紙のグラビアの人物がレモンを持つことが有名でした。
ですが、なぜレモンを持って撮影していたのかは意外に知られていません。
本記事では、なぜレモンを使っていたのかをまとめました。
週刊ザテレビジョン表紙にレモンの理由はなぜ?
なぜレモンを持って撮影していたのでしょう?
創刊号の表紙は薬師丸ひろ子さんだったのですが、薬師丸ひろ子さんはレモンを持っています。
「週刊ザテレビジョン」によれば、表紙で薬師丸さんにレモンを持たせたのは、「週刊誌らしいフレッシュさをレモンで表現しつつ、ザテレビジョンオリジナルの写真であることの証」ということです。表紙でのレモンはその後、1986年8月14日発売号の荻野目洋子さんまで採用されませんでしたが、以降、現在まで続いています。
【メディアポ】「ザテレビジョン」の表紙でレモンを持つのはなぜ? (homemate-research-tv-station.com)
情報は新鮮さが命であるため、それを表現するためにモデルにレモンを持たせて撮影していたのですね。
レモンを拒否して撮影した人がいた
歌手の長渕剛さんは過去3回表紙モデルとなっています。
その内、過去2回分はレモンを持つことを拒否して撮影に臨んでいます。
どうしてレモンを持たなかった?
当時から写真が苦手で、メディアという体制に対する微かな抵抗があった
テレビ番組の「しゃべくり007」の中でこのように語っています。
長渕さんのイメージもあるため、レモンを持って撮影することはNGだったようですね。ただ、3回目のモデルになった時は、過去の2回を反省、また年を重ねて丸くなった部分もあり両手で1コずつレモンを持って撮影しています。
月刊ザテレビジョンでもレモンは使う?
月刊ザテレビジョンと統合するにあたり、月刊のほうもレモンを使うようになるのでしょうか?
これは恐らく「使わない」と思われます。
月刊は月1回の刊行であり、スパン的にニュース情報はどうしても新鮮ではなくなってしまいます。
レモン=新鮮情報という定義でしたので、レモンを使った撮影は今後行われないのではないかと思います。
それはそれで寂しい気もしますね。
まとめ
ザテレビジョンの表紙はなぜレモンを使っていたのかをまとめました。
レモンを使った理由は「新鮮な情報を伝えたい」という部分が大きかったようですね。
今後、本屋でその表紙が見れなくなるのは残念です。
時代の変遷とともに変わっていくものですが、やはり寂しいものですね。
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