2023年1月上旬、ツイッターに投稿された「レンタル障がい者」というサービスが話題を呼びました。
どんなサービスかというと、レンタル障がい者と一緒に公共施設を利用すると割引価格で施設を利用できるというものです。
確かに炎上しそうな内容な気がしますね。
本記事では、レンタル障がい者として活動している男性の情報と、なぜサービスが炎上したのかをまとめます。
レンタル障害者って誰で何者?
- 名前:るい?(Twitterアイコン上の名前)
- 生年月日:2002~2003年生まれ(2023年現在 21歳)
- 性別:男性
- 障害名:ADHD・ASD・アスペルガー症候群・躁鬱・双極性障害Ⅱ型
- 障がい者級:2級(高校生の時に双極性障害で取得)
- 職業:アルバイト
本人曰く、「双極性障害の部分が一番困っている部分」であるとのことです。
また、相手の言っていることがよくわからないということがあるようですね。
これはもともとの理解力の問題に加えて聴覚情報処理障害という部分だとのことです。
聞き取った内容を言葉として認識できないことが多く何回も聞き返すことがあると話しています。
動画内を見るとわかりますが、論理的に話をされていて聞き取りやすいです。
また・・・
乙武さんとも対談していました。
どうして炎上したの?
レンタル障がい者さんはどうして炎上したのでしょうか?
「障がい者手帳を持っているため、施設の利用料は介助者ともに割引されることがあります」とも書かれている。障害者手帳を持っている人の介助者は、同伴すると入場料等が割引・無料になるというのが“売り”
「障害者手帳の不正利用」で炎上した“レンタル障がい者”当人を直撃、その思惑は(週刊SPA!) – Yahoo!ニュース
この介助者の施設利用料割引・無料の部分が、
・「障害者手帳を不正利用している。制度の悪用では」
・「手帳の取得や利用に制限がかかるきっかけになりかねない」
・「制度を作ってくれた国や、協力してくれる施設に対しても失礼だ」
よいう意見が続出し、結果として炎上してしまったのです。
確かに賛否ありますね。受け手によって判断に違いが出てしまうでしょう。
まとめ
レンタル障がい者さんについてまとめました。
4月4日の時点では、レンタル障がい者さんが受けた依頼人数は31人だそうです。これからも増えて行く可能性がありますし需要があるということですね。
露出が増えれば、さらに情報が出てくるでしょう。
今後の展開に注目したいと思います。
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