H3ロケット打ち上げ中止後の会見はとても話題になりました。JAXA開発責任者である岡田匡史さんは真摯に質問に答えていたのが印象的でした。
そんな開発責任者である岡田さんですが、一体どの位の年収があるのでしょうか?
世間的な印象ではかなりもらっているのではないかと思うのですが、どうでしょう。
本記事では、JAXA開発責任者である岡田さんの年収について予想してみたいと思います。
JAXA開発責任者岡田匡史の年収は?いくらくらいもらってるの?
結論から言いますと、おそらく「年収1000~1500万」程度ではないかと予想します。
JAXA(ジャグザ)の平均年収
実はJAXAの年収は公表されています。
というのも、JAXAは「宇宙航空研究開発機構」といい、文部科学省所管の独立行政法人なのです。
つまり立場的には準公務員であり、国の機関ということになります。
国の機関となると、給与は一部ですが公表されているわけですね。
ということで、JAXAの平均年収ですが・・・
【平均年収】
事務職・技術職「818万円」
研究職(宇宙飛行士含む)「867万円」
とされています。
経験年数毎の給与額は?
JAXAではHP上で年収試算ができるようになっています。
参照:JAXA公式(https://www.jaxa.jp/)
試しに試算してみると(学位毎に異なりますが、今回は博士号ありにて)・・・
経験年数1年:570万
経験年数10年:760万
経験年数20年:910万
経験年数30年:1030万
経験年数40年:1126万
となるようです。
ちなみにHPの注意書きで・・・
JAXA | 年収試算
- 本試算は概算であり、実際の年収額は、内定後に再度算定いたします。
- 本試算は、本給、超過勤務手当(月20時間相当)、住居手当、賞与等を含みます。実際の超過勤務手当は、勤務実績に応じて変動します。
となっているようです。
岡田さんは2010年に博士の学位を取得されていますので計算が少し異なるかとは思いますが。
経験年数30年
岡田匡史さんは経験年数が30年を超えています(1990年入局~現在まで)。
つまり、上の計算において1030万前後を超える位がベースとなっていると思われます。
さらに、開発責任者であることを考えると、この給与に上乗せされるでしょう。
開発責任者という役がどの程度か情報がありませんでしたが、
部署内でトップである部長の平均が「120万程度」であることを考えると
役職手当として年ベースで多くても200~300万円程度ではないでしょうか?
そう考えると「1000~1500万円」程度と考えるのが妥当ではないかと思います。
まとめ
本記事では、JAXA開発責任者である岡田さんの年収について予想してみました。
予想では「1000~1500万」程度としました。
ですが、日本の技術力は世界でも高レベルであり、その技術力を日々研鑽している方なのでもっと国からもらっても良いくらいだと思います。
ぜひ日本の技術力を高めて頂くべく頑張って欲しいと思います。
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