2023年4月27日、2025年のNHK大河ドラマのタイトルが『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に決定し、主演を横浜流星さん、脚本を森下佳子さんが務めることが発表という報道がありました。
森下さんは、過去に『おんな城主 直虎』・『大奥』などの脚本を担当しています。
そんな森下さんの経歴や学歴・プロフィールが気になります。
本記事でまとめました。
森下佳子のプロフィールは?
森下さんのプロフィールまとめです。
- 氏名:森下佳子(もりした よしこ)
- 生年月日:1971年1月24日
- 年齢:52歳
- 出身:大阪府高槻市
- 星座:水瓶座
- 娘:1人
- 最終学歴:大学卒業
森下さんがものをつくるときに気をつけていることは「マイナス思考でのぞむこと」らしいです。
「脚本を書くときは、 世間は私や私が言いたいことに興味なんてない! と思ってのぞむんです」
ものをつくるときに気をつけていること/脚本家 森下佳子さん 第1回「基本的にマイナス思考で望む」 – YouTube
たくさんの人気作品を手掛ける脚本家の森下さんがネガティブな思考から作品を作るとは思いもしませんでしたね。
ですが、そういう他と違う視点だからこそ魅力的な作品を生み出せるのかもしれません。
森下佳子の学歴は?
森下さんはどこの学校に通っていたのでしょうか。
高校は「大阪教育大学附属高等学校池田校舎」に進学しています。
偏差値は「75」です。
住所:大阪府池田市緑丘1-5-1
高校を卒業すると、「東京大学文学部宗教学科」に進学しました。
偏差値は「72.5」です。
住所:東京都文京区本郷7-3-1
国内でも最高峰のレベルの大学に通っていたのですね。
学生時代は演劇サークルで女優を経験、劇団「パンパラパラリーニ」をたちあげ演出・脚本を担当していました。
緻密な脚本は優秀な頭脳から生み出せていたことがわかりましたね。
森下佳子の経歴は?
森下さんの経歴はどうでしょうか。
大学を卒業した森下さんは、リクルートに就職し住宅誌の編集者となります。しかし、話を作ることが好きな森下さんはシナリオスクールに通おうと画策します。
そして、会社の上司に査定は最低でも良いからまとまった休みを下さいと訴えましたが拒否されてしまいます。
そこで、シナリオを学ぶため正社員を辞めアルバイト待遇になった上でシナリオスクールに通うことにしました。
それから半年ほど経った頃、プロットライターをしていた『平成夫婦茶碗』(2000年、日本テレビ)の企画プロデュースを担当していた脚本家の遊川和彦から「コンペで書く人決めよう」と言われ、その結果、同作で脚本家としてデビューすることになります。
主な作品群です。
- 2000年:「平成夫婦茶碗」でデビュー。
- 2004年:「世界の中心で愛を叫ぶ」
- 2006年:「白夜行」
- 2009年:「JIN-仁」
- 2013年:「とんび」
- 2015年:「天皇の料理番」
- 2016年:「わたしを離さないで」
- 2017年:「おんな城主 直虎」
- 2018年:「義母と娘のブルース」
- 2021年:天国と地獄~サイコな二人~
- 2022年:「ファーストペンギン」
- 2023年:「大奥」
本当に人気作品ばかりですね。素晴らしい脚本家であることがわかります。
また、受賞歴も多いです。
【ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞】
- 第42回(『世界の中心で、愛をさけぶ』)
- 第63回(『JIN-仁-』第1シーズン)
- 第69回(『JIN-仁-』第2シーズン)
- 第80回(『ごちそうさん』)
- 第85回(『天皇の料理番』)
- 第98回(『義母と娘のブルース』)
【第32回向田邦子賞(『ごちそうさん』)】
【第22回橋田賞】
【第41回日本アカデミー賞優秀脚本賞『花戦さ』】
たくさんの受賞作品も多く、他の脚本家と比べても優秀な人物ということがわかりますね。
まとめ
森下佳子の経歴や学歴・プロフィールをまとめました。
高い偏差値の高校や大学を卒業しており、脚本家としての才能も突出している人物であることがわかりました。
2025年の大河ドラマも楽しみですね。
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