コオロギパンは食べたくない人多数!コオロギ食を進めるなぜの理由とは?

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近年、未来の食料不足への懸念から昆虫食が流行の兆しを見せています。

確かに、かなり以前から昆虫食が食事のスタンダードになると言われていました。

ですが、現在のところ日本において食品ロスが約612万トン(東京ドーム5杯分)もあると言われており、昆虫食を進める前にロスを減らす対策を進める方が先な気がします。

また、昆虫食は人によってかなり嫌悪感が強く、日本のような衛生観念が高い国において昆虫食を進めていくには相当うまいこと啓蒙しないと難しいでしょう。

それにしても、国はなぜか近年ハイペースで昆虫食を進めようと躍起になっているような気がしてなりません。

特にコオロギパンなどコオロギが含まれる製品が少しずつ流通してきています。

本記事では、なぜハイペースでコオロギ食を進めてくるのか・・・その理由をまとめました。

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コオロギパンは食べたくない人多数!コオロギ食を進めるなぜの理由とは?

「超熟」で有名なパスコがコオロギパンを作っているそうです。

また、他にもいろいろな企業が昆虫食開発に参画しているみたいですね。

将来の食料難を回避するためという理念のもとで昆虫食を開発をしている会社はとても素晴らしいと思いますが、まだ国内において「昆虫を食べたい」という機運は高くないはずです。

それにも関わらずコオロギ食を推進していく理由って一体?

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コオロギ養殖をすると良いことが・・・

どうやら、コオロギ養殖の認定農業者になると手厚い支援があるようです。

認定農業者とは?

認定農業者についての引用です。

認定農業者制度とは、農業への意欲を持った農業者が自らの農業経営を計画的に改善するために作成した「農業経営改善計画」を市が認定し、その計画達成に向けた取組みを関係機関が支援していく制度です。専業農家や兼業農家を問わず、一定の収入を得られる農業経営を目指す場合に認定の対象となり、土地利用型の農業はもちろんですが、農地を持たない畜産経営もその対象となります。

コオロギ養殖のクリケットファームが、長野県茅野市から認定農業者として認定されました – クリケットファーム|CricketFarm Co., Ltd.

「市が認定して、関係機関が支援していく」ための認定制度のようです。

経済面で有利になる

また、

私たちが事業としているコオロギの養殖は、畜産農業の一種に分類され、れっきとした農業です。認定農業者として認定されることで、農業用機械や農業用施設の導入に対する補助金をはじめ、農業経営基盤強化準備金制度や低金利融資といった手厚い支援を受けられるようになります。

コオロギ養殖のクリケットファームが、長野県茅野市から認定農業者として認定されました – クリケットファーム|CricketFarm Co., Ltd.

長野県でコオロギの養殖事業を展開する株式会社CricketFarm(クリケットファーム)さんは認定農業者として認定されると補助金や低金利融資などが受けられるとしています。

つまり、コオロギを養殖すると経済面でメリットが大きいということですね。

経済面でいろいろ優遇されるのであれば認定農業者を目指しコオロギ養殖を進めたい・・・という企業がたくさん出てくるわけです。

コオロギ食を進めていく理由がわかる気がします。

SNSでは・・・

やはりコオロギを受け付けない人が大多数でした。そもそも、昆虫食にたどり着く前にフードロスの改善などやるべきことがあるはずです。

まとめ

コオロギパンなどのコオロギ食については否定する人が多い印象です。

また、一部ではコオロギ食の安全性についても疑問が出ていると言われています。

食は安全性が最も大切だと思いますので、仮に昆虫食を進めていくにせよ安全性のエビデンスを打ち立てた上で販売していってほしいですね。

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