2023年1月2日、「第99回箱根駅伝」の往路が行われ、イェゴン・ヴィンセント選手が区間新記録を出し、第2~4区までの3つの区間新記録を残しました。
これはとんでもない記録ですね。ですが、果たして歴代最強の留学生は一体誰なのでしょうか?
本記事では、歴代最強は誰かをまとめました。
留学生の初登場は1989年、山梨学院大のイセナとオツオリ
1989年「第65回箱根駅伝」の時に初めて外国人留学生が出場しました。留学生は2人いて、山梨学院大のケネディ・イセナとジョセフ・オツオリです。
2人のうち、オツオリは群を抜いており、1年生ながらも花の2区を任されて7人抜きの快走で区間賞を獲得。
山梨学院大は外国人留学生というイメージがあるが、そのイメージはオツオリがつけたといっても過言ではありません。
オツオリは大学2、3年生の時も同じく花の2区を走り3年連続区間賞を獲得しています。
1993年、山梨学院大のステファン・マヤカ

続いて1993年、同じく山梨学院大学にステファン・マヤカが留学生として来日。
マヤカも1年生から花の2区を任されています。そしてその時に区間賞を獲得しました。
2年生の時も2区を走り、当時の区間タイ記録で区間賞を獲得しています。しかし3、4年次も2区を走りましたが区間新を出すことは叶いませんでした。
2006年、山梨学院大学のメクボ・ジョブ・モグス

モグスは2001年に来日し山梨学院大学付属高校に留学しています。そして、そのまま山梨学院大学へと進み、2006年の「82回箱根駅伝」から2区を担当しました。
そして、その後4年間はずっと2区の走者として走っています。モグスは2年以外はすべて区間賞で、3、4年の時は区間新だった。
現時点における最強はやはりヴィンセント!
過去のさまざまな留学生が日本に来て、箱根駅伝を走りましたが、ヴィンセント選手ほど衝撃を受けた選手はいませんでした。
やはり、区間新を3区間に残しているのは普通ではありません。
今後、いつかはこの記録は破られるかと思いますが、3区間に名前を残す選手はヴィンセント選手を置いて今後現われるとは思えません。
記録的にみても、最強はヴィンセント選手といえるでしょう。
まとめ
やはり最強留学生はヴィンセント選手でしょう。
箱根駅伝の歴史に名を残しました。
今後はHondaに入社することが決まっていますので、次回からNewYear駅伝に出場するのではないでしょうか。
間違いなく日本人選手の驚異となるでしょうが、その分、日本人選手の記録が伸びていくに違いありません。
来年も楽しみにしたいと思います。
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