2023年3月16日、WBCは日本対イタリア戦が開催されます。
その日本側のスタメンに3月10日の韓国戦で指の骨折をした源田がまさかのスタメン復帰していました。
受傷してから1週間弱しか経過していませんが、具合は大丈夫だったのでしょうか?
本記事では、源田がスタメンに復帰した理由についてまとめました。
源田がスタメン復帰!なぜ?骨折は大丈夫なの?
源田の骨折の状態はどうなのでしょうか?
源田は10日の1次ラウンド・韓国戦で一塁に帰塁した際に負傷。12日のオーストラリア戦前に患部をテーピングでグルグル巻にしながらキャッチボールや守備練習を再開した。
15日の練習では小指部分に穴を開けて加工した打撃用手袋を使用し、25スイング。右翼フェンスに直撃する打球もあるなど、驚異的な回復を見せ「患部はあまり気にならないです。結構、良い打球も多かったので。守備も問題ないかなと思います」と語っていた。
侍J・源田が遊撃でスタメン復帰!中野よりも先に打撃練習 特注手袋着用で鋭いスイング | デイリースポーツ (nordot.app)
10日受傷して、当日中に病院で骨折の診断が下され、12日にテーピング固定しながらキャッチボール。
そして15日の練習で加工した打撃用手袋を使用しスイングも披露していました。
普通骨折して部位の痛みがあるはずなのですが、本人は「あまり気にならない」と答えているようです。
骨折自体が軽かった
もしかしたら、骨折自体が軽傷だったのかもしれませんね。
確かに骨折の程度についての報道はありませんでした。
骨折が重度で骨同士が転位していれば第一選択は手術になるはずですが、今回は保存療法になっていました。
そのことからも、重傷ではなかったと予想できます。また、仮に軽傷の病態であれば、軽傷の骨折は30日以内で治癒することが多いとされています。
軽傷は全治30日未満の怪我を指します。
軽めの骨折ぐらいなら30日あれば治るので、境界線近くの怪我は言うほど軽くはないです。
軽傷・重傷・重体・軽症・重症などの怪我や症状の違い | 雑学 (amaru.me)
また、痛みもそれほど出ていないことからも軽傷のレベルであったと予想できますね(もちろんレントゲン画像との判断になるはずですが)。
回復力が常人より早い
源田選手の回復力が常人よりも早いことも挙げられますね。
そもそも、スポーツ選手は日頃から身体を動かしているため、骨代謝・デモデリングの機能が普通よりも高いのではないでしょうか?
普通なら受傷して3ヶ月かかるケガでもスポーツ選手の場合は半分の期間で治癒することなども多いようです。
今回の右膝打撲と腰の筋挫傷は一般的な選手ならば完全復帰まで2カ月かかる可能性もあったと聞く。だが、イチローが全体練習を離れ、電気治療と初動負荷理論の特殊マシンでトレーニングをした別メニュー調整期間は8日間だけ。43歳の肉体は何故それだけケガに強く、回復が早いのか。マーリンズのトレーナー陣も驚きの声を上げている。
全治2カ月のケガがわずか8日で回復!?驚異の肉体を誇るイチローの秘密兵器。 – MLB – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)
イチロー選手は2ヶ月かかると思われていたケガをたったの8日程度で改善させたようです。
自己管理能力が高い
源田選手はとても真面目な選手です。
当然チームにはドクターやトレーナーがいると思いますが、そのスペシャリストの人からのアドバイスを受けて管理を徹底したに違いありません。
受傷してからすぐはRICE処置を徹底し、テーピング固定で治癒を早め、安静や栄養も適切に取っていたのだと思います。
ケガに対して真剣に考え、管理できたことも早期治癒に影響したのでしょう。
SNSでは・・・
源田選手大丈夫?という声で溢れていました。
確かに今後の選手生命を考えると心配になりますね。ただ、ペナントレースへの影響などを考えた上での首脳陣の判断だと思われるため、機能的にはある程度問題ないレベルなのかもしれません。
あの栗山監督が悪い状態で無理をさせるとは思えませんし。
まとめ
本記事では、源田がスタメンに復帰した理由についてまとめました。
とても心配ですが、源田選手が復帰したことは日本にとってかなりの追い風になることは間違いないでしょう。
正直、源田選手ほどの守備力を誇る選手は代えがいないと思います。それだけのレベルの選手ですよね。
テーピングによる外固定で耐用できる状態なんだと信じて、源田選手と侍ジャパンを応援しましょう。
コメント