2023年2月5日放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」では肝臓トラブルの意外な落とし穴について放送されました。
脂肪肝は日本人の2000万人が患っていると考えられています。そして脂肪肝は自覚症状がないため放置をしてしまい命を落とす可能性もあるようなのです。
そんな脂肪肝について、今回は横浜市立大学付属病院国際臨床肝疾患センターの米田正人先生の解説がありました。
本記事では、番組内で紹介された「肝臓をゲンキにする最強食材」についてまとめました。
健康カプセル!ゲンキの時間で紹介された肝臓を元気にする最強食材は?

番組内では、新潟県が肝疾患が少ない県として挙がっており、そんな新潟県で食されている肝臓をいたわる食材について紹介されていました。
肝疾患を防ぐ食材は3つあります。
①豚肉
新潟県は日本有数のブランド豚の生産地です。新潟市は豚肉購入量1位ということでした。
なぜ豚肉が肝疾患を防ぐかと言われているかというと、
豚肉にのみ含まれる「ポークペプチド」が肝機能を若返らせるようなのです。
ポークペプチドは肝臓を活発化させ、脂肪を燃焼させるだけでなくアルコールの分解を早める力があると言われています。
つまり、豚肉を食べる習慣が肝疾患の予防に繋がっているようなのです。

②枝豆
新潟市の枝豆生産量は7位、消費量は1位と共に上位で枝豆大国です。
枝豆には肝臓の脂肪を蓄積を防ぐ働きがあり脂肪を分解するコリンや余分な脂肪を燃やすレシチンなどが含まれています。
コリン、レシチンは脂肪の代謝を促す栄養素で脂肪燃焼の手助けをし肝機能を保護する力とアルコールの分解を促す力を持っているそうです。
③お米
お米は麺類と違って粒のままで摂取するためゆっくり消化・吸収されていきます。そのため、お腹が空きにくく、間食が少なくなると言われています。
ゆっくり吸収されることで肝臓への負担が少なく脂肪肝の予防に繋がるだけでなく、お米に合う和食は肝臓に良い栄養素を多く含んでおり肝疾患のリスクを下げることにも繋がります。
例えば、焼き魚や味噌汁にはタンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれており肝臓をゲンキにしてくれます。

まとめ
肝臓のゲンキを保つためには上記で紹介された食材を摂取していくことが重要かもしれません。
脂肪肝を防ぐためにもバランスの良い食生活を心掛けたいですね。
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