中国からの偵察気球がアメリカで撃墜されたことが話題になっています。
領空侵犯をした無人機ということでアメリカの対応が注目されていましたが、モンタナ州からアメリカ大陸を横断しサウス・カロライナ州海辺の上空で軍に撃墜されました。
モンタナ州上空を飛来している時に発見され・・・
サウス・カロライナ州の沿岸付近で撃墜。
アメリカを横断しており、様々な情報を取り込んだと思われます。
そんな中国偵察気球ですが、かなり大きな気球であることがわかっています。
本記事では、偵察気球の大きさと飛行高度についてまとめました。
中国偵察気球の大きさと高度は?小さそうに見えるけど実は・・・
画像を見ると、そこまで大きく感じないのですが、実際はかなり大きな物体のようです。
大きさはバス3台分
偵察気球の大きさは、なんとバス3台分ということです。
バスにも大きさがあるので、具体的な数値をサイズ毎に分けて考えてみます。
【大型バスの場合】
大型バスは1台あたり全長約12mと言われています。
その場合、3台分だと36mになります。
【中型バスの場合】
中型バスの場合は約8m程度です。
その場合は24m程度・・・。
【小型バスの場合】
小型バスは7m程度で、この場合は約20m。
【マイクロバスの場合】
マイクロバスは5m前後になりますので、約15mくらいですね。
どの大きさなのでしょうか?
それには高度もどの位かが影響してますね。
高度は約6万フィート(1万8300メートル)上空
かなり高い上空を飛んでいます。
一般的な商用飛行機の最高高度は約3万5000フィート(3万3000〜4万2000フィート)と言われているそうです。
飛行機の大きさは全長約20~30m程度で、3万5000フィートの高さでも目視できます。また、その際も、ある程度の大きさを認識できます。
気球が目視された時は、高度何mかわかりませんが、最大6万フィートの高さを飛行していたのでしょうか。
で、目視できているので、やはり大きさとしては大型バス3台分~中型バス3台分程度の大きさでしょうか。
すると、全長36m~24m程度なのかもしれませんね。
一つだけ言えることは「バス3台分」という事実です。
【2/11追記】
偵察気球の大きさは「約60m」だったようです。
バス3台分ということでしたが、実際は大きい飛行機1台分という感じだったよう。
予想よりかなり大きかったのですね。
まとめ
中国の偵察気球の大きさと飛行高度についてまとめました。
小さく見えますが、実際はかなり大きな物体だったと思われます。
今後、撃墜された破片が回収されて気球の全容が明らかになるでしょう。今後の展開を待ちましょう。
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